開業や設立について
開業するときは、準備や手続きなどでとても忙しいものです。
民商では必要書類や届け出、申請手順まで一つ一つ丁寧にアドバイスを致します。
何かと面倒で分かりにくい開業手続きですが、民商にご相談いただければ問題解決のサポートをいたします。
●個人事業を開業する
■白色申告にするの?青色申告にするの?どっちがお得
下記青色申告のメリットデメリットを解説いたしますのでご覧ください。
※白色申告では、年間で配偶者86万円、それ以外のご家族の場合は50万円しか控除として認められていません。青色専従者の場合は、届出することにより、一定額を給与として経費に計上することが可能です。
白色申告に比べて青色申告の方が控除、同居家族への給料などでメリットが大きくなっていますが、青色申告のデメリットとして、開業時に青色申告承認申告書の届出が必要なことと、記帳方式が細かくなることがあります。どちらを選択されるか、民商までご相談いただければアドバイスできます。
■届出ってなに?どうすればいいの?
開業をされた方は、税務署や県税事務所などに必要書類を申請することになっています。主だった届出一例を記載しましたので参考にしてみてください。ただし、事業規模などによりさらに必要なものがあったり、不必要なものがありますので、不安のある方は民商までご連絡下さい。
【管轄税務署に提出する書類】
個人事業の改廃業等届出書 (開業後1か月以内)
所得税の青色申告承認申告書 (開業後2か月以内。2ヶ月を過ぎると認められません)
青色事業専従者給与に関する届出書 (開業年分の確定申告まで)
給与支払事務所等の開設等の届出書 (従業員雇用の日から1か月以内)
源泉所得税の納期特例の承認に関する届出書 (従業員10人未満の事業所で必要な場合)
など税務署に申請する一例です
その他、県税事務所、労働基準監督署やハローワーク、免許制の業種の場合さらに申請が必要になることがありますので、詳しくは民商までご連絡下さい。
●法人を新規に設立する
■法人と個人事業どう違うの?
これも、開設するときに悩む一つですが、事業規模や取引先との関係などにより、どちらがお得でどちらが損とは一概には言えません。民商にご相談いただければ、個々人にあったアドバイスが可能です。